結婚相談所ってたくさんあるから、「どこを選べば結婚できるんだろ?」と迷ってしまいますよね?多くの人が、成婚者数や成婚率などの実績から結婚相談所を選びます。確かに、気になりますよね?
でも、そこには大きな落とし穴が…!!まずは、実際にいくつかの結婚相談所の実績を比較していきたいと思います!あなたはどの結婚相談所を選ぶ?
結婚相談所の成婚実績を比較してみよう!
多くの結婚相談所では、実績がしっかりと掲載されていません。ここで比較する成婚実績は、成婚者数と会員数がしっかりと掲載してある結婚相談所です。あなたが気になっているトコロもきっとあるハズ!
結婚相談所名 | 成婚実績 |
オーネット | 5,076名 |
ツヴァイ | 5,635名 |
IBJ | 4,512名 |
パートナーエージェント | 3,050名 |
サンマリエ | 約1,400名 |
※2015年のデータを掲載しています。
大手と呼ばれる結婚相談所いくつか紹介しましたが、1番成婚実績が高いのは「ツヴァイ」だということが数字からわかりますね。
「よし、じゃあツヴァイに入会しようかな!」と思った方、ちょっと待ってください!実は、成婚実績だけで結婚相談所を選ぶのはとても危険なんです!
意外な落とし穴!成婚実績の正しい見方
ついつい成婚実績で結婚相談所を選びたくなってしまいますよね?数字は嘘をつかない。だけど、この数字はしっかりとルールに基づいた数字なのかを疑う必要があります。
結婚相談所が適当な数字を出しているということではなく、実は成婚実績の計算方法は業界で統一されていません!そんなことがあって良いのか…と思いますが、現状そうなんです。
具体的にどういうことかというと、それぞれの言葉の定義(成婚者など)が違ったり、成婚率の計算方法が違ったりします。「成婚者」という言葉を見てみましょう。
「成婚者」という言葉の定義について確認しよう!
例1. 会員同士で結婚することを決めて、結婚相談所に退会を申し出た人 |
例2. 会員が結婚相談所以外の異性と結婚し、結婚相談所に退会を申し出た人 |
「成婚者」という言葉の定義も、結婚相談所によってこんなに大きく違います。間違いなく例1で統一した方が良いと思いますよね。
しかも、成婚者の定義などを明らかにしていない結婚相談所もあるので困ったものです。もちろん、具体的に説明しているところもあるので、しっかりチェックしてくださいね!
次に、「成婚率」。あなたも「成婚率58%でした!」「成婚率は22.7%でした。」という広告を見て「こんなに違うの?」と感じたことがあるのではないでしょうか?今度は「成婚率」について見ていきます。
「成婚率」の計算方法をチェック!
例1. 成婚率=成婚退会者数÷在籍会員数×100 |
例2. 成婚率=成婚退会者÷総退会者数×100 |
計算方法はいくつかありますが、多いのがこの2つ。成婚率が10~20%台で掲載されている場合は例1、40~50%以上の場合は例2の計算方法が使われていることが多いです。
ちなみに、例1の計算方法は国勢調査と同じ計算方法で、パートナーエージェントなどで使われています。
では、50%などで表示されているところは詐欺なのか?そういうことではないんです。先ほども紹介した通り、計算式などが統一されていないことが原因です。近々統一されると嬉しいですね。
結婚相談所選びで成婚実績は重視しなくて良い!?
結婚相談所選びでここを重視して選ぶ人も多いですが、よく考えてみると、ルールが統一されていない数字を比較してもあまり意味がありませんよね。
全く意味のない数字ではないので、その結婚相談所がどういうルールでその言葉を使っていて、どういう計算式で成婚実績を出しているかを確認してから参考にすることをオススメします。
やはり2人の人間の感情が大きく関わる難しい問題なので、数字では表せない部分です。出会いは運も大切で、結婚相談所のカウンセラーとの相性などもあります。
結婚相談所選びで、実績だけを重視すると危険だとわかりますね。
近い将来、ルールが統一されて、すべての結婚相談所でこの数字が公表されるようになれば、結婚相談所選びももっとわかりやすくなりそうです!期待しましょう!
【成婚実績に頼れない。結婚相談所選びに迷っていませんか?】
【性別・年代別に選ばれている結婚相談所をまとめました。】
20代男性 | 30代男性 | 40代男性 | 50代以上男性 |
20代女性 | 30代女性 | 40代女性 | 50代以上女性 |